まずはたくさんある外壁の種類とその塗り替え時期をご説明します!
窯業系サイディングボード
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セメントや石膏を主な原料にし、板状に形成した外壁材です。
モルタルに比べて工期が短く、柄や色などのバリエーションが豊富であり、タイル目やレンガ調などがあります。
断熱性にも優れていることから最近では、新築の7割は窯業系サイディングを使用しています。
しかしながら、寒冷地では凍害が問題のなるケースがあります。
モルタルに比べて工期が短く、柄や色などのバリエーションが豊富であり、タイル目やレンガ調などがあります。
断熱性にも優れていることから最近では、新築の7割は窯業系サイディングを使用しています。
しかしながら、寒冷地では凍害が問題のなるケースがあります。
モルタル壁
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モルタル壁とは、砂とセメントを水で練って塗りつけた外壁です。
防火性・耐久性・遮音性に優れており、20年前は主流の外壁材でした。
強度が強い外壁材ですが、防水性能が低くなると急激に劣化が進むのがデメリットです。
防火性・耐久性・遮音性に優れており、20年前は主流の外壁材でした。
強度が強い外壁材ですが、防水性能が低くなると急激に劣化が進むのがデメリットです。
トタン壁
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金属素材の外壁材で、防水性が抜群で耐久性も優れています。
現在ではほとんど住宅に使用されることはなく、30年以上前によく使用されました。
現在ではほとんど住宅に使用されることはなく、30年以上前によく使用されました。
金属系サイディングボード
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金属板を成型して作る外壁材です。
裏面に断熱材を充填したタイプが多く、断熱性能が高いところが特徴です。
主な金属材としては、スチールやアルミニウムを使用しています。
軽量で錆びにくく耐久性や断熱効果も高く、既存の壁を取り除くことなく、
現状の外壁材の上から簡単に取り付けれるのも特徴です。
裏面に断熱材を充填したタイプが多く、断熱性能が高いところが特徴です。
主な金属材としては、スチールやアルミニウムを使用しています。
軽量で錆びにくく耐久性や断熱効果も高く、既存の壁を取り除くことなく、
現状の外壁材の上から簡単に取り付けれるのも特徴です。
ALCボード(エアーライトコンクリート)
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軽量気泡コンクリートと呼ばれる特殊コンクリートを使用した外壁材です。
断熱性能・耐火性・遮音性が高いのが特徴です。
デメリットとしては防水性が低い為、塗装を劣化したまま放置すると外装の劣化の目立ちはもちろんのこと、
外壁の基盤の腐食にも繋がります。処置が遅れると再塗装が出来なくなることも。
断熱性能・耐火性・遮音性が高いのが特徴です。
デメリットとしては防水性が低い為、塗装を劣化したまま放置すると外装の劣化の目立ちはもちろんのこと、
外壁の基盤の腐食にも繋がります。処置が遅れると再塗装が出来なくなることも。
コンクリート壁
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強度が一番強い外壁材で、遮音性やデザイン性に優れています。
デメリットとして、防水効果が劣化するとコンクリート内部に水が浸み込む為、
専門的な改修が必要になる場合があります。
デメリットとして、防水効果が劣化するとコンクリート内部に水が浸み込む為、
専門的な改修が必要になる場合があります。